概要
高校の卒業を控える『湯川』の下に、大学から封筒が届いた。中には大学の合格通知書が入っていた。
喜んでくれる彼の家族たち。しかし当の本人である『湯川』は、合格通知書をあまり喜べないでいた。
それは彼が『高校生』というものに対して抱く、独特の感情が原因だった。
この作品では『卒業前』と『終わりゆく世界』から、『湯川』と彼のクラスメイトの女子生徒、『山田』の心の一部を描く。
学生審査員コンテスト Students Judge Award 2025に参加するための作品を作りたくて書きました。
最初の内は哲学とか甘酸っぱいとか純文学とか百合とかラブコメとか男同士の汗臭い物語とか、ごちゃごちゃ考えていたのですが、なんだかよく分からなくなりました。
この作品は村上さんの『世界
喜んでくれる彼の家族たち。しかし当の本人である『湯川』は、合格通知書をあまり喜べないでいた。
それは彼が『高校生』というものに対して抱く、独特の感情が原因だった。
この作品では『卒業前』と『終わりゆく世界』から、『湯川』と彼のクラスメイトの女子生徒、『山田』の心の一部を描く。
学生審査員コンテスト Students Judge Award 2025に参加するための作品を作りたくて書きました。
最初の内は哲学とか甘酸っぱいとか純文学とか百合とかラブコメとか男同士の汗臭い物語とか、ごちゃごちゃ考えていたのですが、なんだかよく分からなくなりました。
この作品は村上さんの『世界
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!一角獣を象徴とした寓話的な幻想小説。終わらせたくないものがここにある。
この作品には、確固たるテーマ性や読者へ向けた強いメッセージ性のようなものはない。
あるのは、芸術的な心の感性で読む、幻想小説。
読み手によって姿かたちを変えるもの。
世界の終わりを迎える二つの世界。
一見、関わりがないもの同士なのだけど、どこかで繋がっている。
そんな気がする。
私は、こういう寓話的で象徴的なお話が大好きです。
二層構造も、よくわからないけど書きたくなる気持ちがすごくよくわかる。
これを書くことによって、構造に深みが増し、読者に考えさせる作品になっている。
筆者さまがよくわからないと思われていても、潜在意識の下でくすぶっているものが現れているような、そんな気がします。
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