月夜の墓地で交差する、美しき墓守と訳あり姫君の運命

亡き母の墓を暴くため、闇夜の霊園へと足を踏み入れた王女エレイン。
そこで彼女を待ち受けていたのは、永遠の時を生きる美少女墓守・ダフネでした。

静寂な墓地での剣戟、そして奇妙な共犯関係のような一夜。

王族の陰謀と、死者の安寧を守る墓守の矜持が絡み合い、謎めいた物語が幕を開けます。

美しい筆致で描かれるゴシックな世界観と、ミステリアスな二人の関係性に引き込まれました。これからの展開が楽しみです!

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