学園の問題児などという不名誉な称号を持つ主人公。
彼は昔、異能力にまつわるトラブルが原因で、人を信じられなくなっていました。それは、異能者の教育に力を入れる七星学園に通う今でも変わりません。
そんな彼でしたが、異能力バトルや、似た力を持つ同級生と関わるうちに――。
異能あり、バトルあり、友情ありの現代青春ファンタジーです。
物語が繰り広げられるのは、「極めし者」という異能力者が存在する以外は、現代日本に近い社会です。
とはいえ、異能力者は少数派で誤解されやすく、主人公もそのことで悩んでいます。その悩みが、他者との関わりの中で少しずつ解消されていく姿は、まさに青春だと感じました。
それだけでも読みごたえがありますが、本作では異能力者同士の戦いも描かれています。
武術を学ぶなど、戦いの中で異能力を発現させる場合が多いようで、戦いに勝つことに貪欲なキャラクターも多く登場します。そのため、バトルものの少年漫画が好きな人にも、楽しく読める作品だと思いました。
孤独だった少年が、人と関わることで成長していく姿が心に残る作品です!