異世界で手に入れた自由と友情

虐待によって心も身体も限界を迎えた主人公が、転生した世界で少しずつ人間らしさを取り戻していく異世界ファンタジー作品です。

主人公は気が付くと培養液の中で目を覚ました少年。

自身の肉体を作り出した研究者曰く、その世界特有のロボット兵器を操るために生み出されたと聞かされます。

流されるままに、主人公が送り込まれたのは操縦者を育てるための学園。

そこで主人公はロボットの技術のみならず、世界の歴史や常識についても学んでいきます。

最初は人造ゆえの高性能によって孤立していた主人公でしたが、学びを続ける内に学園が居場所になっていきます。

静かに忍び寄ってくる戦争の足音を聞きながら、主人公はどんな運命を歩んでいくのか。

ぜひ読んでみてください。

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