概要
潮はもどる。一つを連れ去り。
岬の灯台に伝わる砂時計は、裏返すたび十五分のあいだだけ潮を“数歩ぶん”巻き戻す。ただし三度を越えてはならない。
「潮は戻っても、誰かの時間が削れる」
嵐の翌朝、浜に取り残された子クジラを前に、少年は禁を破って砂時計を返し続ける。
「潮は戻っても、誰かの時間が削れる」
嵐の翌朝、浜に取り残された子クジラを前に、少年は禁を破って砂時計を返し続ける。
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