全カクヨムユーザーが震えあがるモキュメンタリー

いまこうしてタイピングする指先も震えるくらいに恐ろしいホラーです。
モキュメンタリーって実はちゃんと読んだことがなかったのですが、ほんの数分前に読了したこちらの作品が、本当にフィクションなのか、それとも実は実在する話なのか、境界があいまいになっている気がします。

何せカクヨムのページの再現度が高すぎるのです。

本当に存在する近況ノートなり、小説なり、そのコメント欄なり、アカウントのトップページなりをコピペしたのではないかと思ってしまうくらいに、緻密に作り込まれています。マジでこれ、どうやるの？私にも出来るかな？と思ったくらい。

話数がものすごく多いですが、とあるアカウントの近況ノートやエッセイを転載した、という内容であることもあり、１話１話がすごく短い話もあります。なので、スルスルと読めてしまいます。というか、一度読んだら続きが気になって止まらないのです。

とんでもない作品を知ってしまったぞと、ある種の後悔みたいな気持ちもあります。読んで良かった、あぁ怖かった、という気持ちと、読んでしまった、この作品にたどり着いてしまったという後悔が同時に襲ってくる不思議な気持ちです。

他の方にも勧めたいけど、本当これ、勧めていいやつですか？

あと、私、レビュー書きましたし、大丈夫ですよね？