まず気になったのは描写が特徴的。1、2話は、コマ割りされた絵にセリフがついたような流れで描写されている印象がありました。これは好みが分かれるところかもしれません。しかし、日常的なシーンになると途端に滑らかに動き出します。引き込む力があってなおかつ情景が浮かんできました。
一見すると非日常の設定なのに、描かれているのはとても身近な感情ばかりで、読み進めるほど現実との距離が縮まっていく感覚がありました。誰かを責めきることも、安易に救いを用意することもせず、「そうなっ…続きを読む
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(134文字)
2章まで一気!バディ!心霊!怪異!怪談!次々に依頼、事件をひき受けては謎へ挑み解決へ奔走。読むのが愉しい。面白いよ!
物語の概要はあらすじで大まかに説明されておりますが、霊が“視えすぎる”青年レートと、悪意と憎悪を喰う悪魔の女マギサの二人を主人公に据えた物語となります。男女は逆ですが、食事を探し求める悪魔に無理…続きを読む
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