ヒューマンガスを哲学する!最終進化系
- ★★★ Excellent!!!
かつてウンベルト・エーコがその著作『薔薇の名前~der Name der Rose』の中で修道士に語らせた言葉:「人間は糞尿の袋である」という言葉は、しごくまっとうな意見であり、その ”臭い袋” である人間に穴がある限り、サイレンサー付きでも無しでも、ヒューマンガスは発生するのだ!!!
この高濃度ヒューマンガスを社会で有効活用するには、これを辞世の句として美しく自死するには、はたまた自分が屁による世界最終兵器となりうるのか、など、目くるめく哲学と理想論が展開され・・・しかしそんな妄想も理想論も、みんなひっくるめてリモートワークという物理的変化によってなりを潜めてしまった。
莫大な妄想エネルギー <<< リアル環境
いや、リアルに適応するために、屁から生じる莫大な脳内エネルギーが ”屁理屈” という名の家庭内トークへと小さく変化したのだ。これは脱帽である。
エネルギーがこんなに小さく濃縮されるとは・・・いずれ ”核爆発” が起きるかもしれない。