概要
魔法をまともに扱えない少年と嘘つきの龍。青水晶が世界の秘密へ導く。
第2章からでも読めます。気に入っていただけたら、二人の旅の始まりである第1章もぜひ。
人は誰もが、生まれながらに魔法を授かる世界。
ただ一人、魔法をまともに使えない少年――アルズ。
彼の姉は、かつて人間と魔族の戦争を終わらせた英雄だった。
終戦から数ヶ月後。
姉の訃報とともに、アルズのもとへ一つの青い首飾りが届けられる。
『これ!とっても大事なものだからアルズに託す!絶対に肌身離さずにつけてね!』
それから七年。
冒険者となったアルズは旅の途中、傷だらけで倒れていた一人の少女を助ける。
白い翼。角。そして尻尾。
少女は自らを「龍」だと名乗った。
「私はイヴエリスって名前だったっけかな? 忘れちゃったなあ。まあ、エリスって呼んでよ」
姉が遺した青水晶。
記憶の曖昧な龍の少女。
人は誰もが、生まれながらに魔法を授かる世界。
ただ一人、魔法をまともに使えない少年――アルズ。
彼の姉は、かつて人間と魔族の戦争を終わらせた英雄だった。
終戦から数ヶ月後。
姉の訃報とともに、アルズのもとへ一つの青い首飾りが届けられる。
『これ!とっても大事なものだからアルズに託す!絶対に肌身離さずにつけてね!』
それから七年。
冒険者となったアルズは旅の途中、傷だらけで倒れていた一人の少女を助ける。
白い翼。角。そして尻尾。
少女は自らを「龍」だと名乗った。
「私はイヴエリスって名前だったっけかな? 忘れちゃったなあ。まあ、エリスって呼んでよ」
姉が遺した青水晶。
記憶の曖昧な龍の少女。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!弱い自分を受け止め、周囲の力を借りながら、成長していく主人公の冒険譚
偉大な姉と比べられ、能力がないと周囲から失望され続けてきた主人公。
それでも弱い自分から逃げず、姉に対して複雑な気持ちを抱えながらも、折れかけることはあれど、誰かを恨んだりせず、ひたすら前へ進もうとする姿や、他者を助けようとする気持ちが印象的でした。
そんな主人公に力を貸してくれる人や、気持ちに共感してくれる人が少しずつ現れ、その力を借りながら主人公自身もどんどん成長していきます。
旅立ってすぐに出会った竜の女の子との冒険も、主人公がはじめて自分自身を見てくれた人と一緒に歩いていく物語として、とても惹かれました。
運命に翻弄されるような怒涛の展開の中で、これから二人がどう変わっていく…続きを読む - ★★★ Excellent!!!才能ではなく心で道を拓く、王道少年ファンタジー
この作品は、英雄だった姉とは対照的に、魔法をまともに使えない少年が、不思議な龍の少女と出会い、自分なりの強さを求めて旅を始める、王道異世界ファンタジーです。
主人公のアルズは、英雄の弟という立場から周囲の期待を背負いながらも、その期待に応えられず、自分自身に自信を持てずにいます。そんな彼の前に現れたのが、自らを伝説の龍と名乗る少女エリスでした。
特に印象的なのが、エリスがアルズの才能や家柄ではなく、彼自身の優しさを認めて仲間になるところです。これまで失望されることを恐れてきた少年が、初めてありのままの自分を受け入れてもらう場面には、温かさを感じました。
また、アルズは魔法こそ苦手ですが…続きを読む