荒々しくも繊細で、恐らく人生の間に表出し得ない慟哭を言葉の結晶に囚えたような、そんな連歌です。連なる言葉達が紡ぐのはストーリーであり、ずっと胸の奥にわだかまり続けている根源的なテーマでもある。そんな気がいたします。奥行きとと共に感ぜられる狂気。そしてその裏側に確かに存在する純粋を堪能させて頂きました。オススメいたします。
死というフレーズが三回も出てくる歌を初めて読みました。殺す、奪う、咽び泣く、叫ぶ、喰らう、掻きむしる、歯軋りする……生ぬるい言葉は皆無。よく吟味すれば、これらはみな感情でできた言葉たち。全てを投げ打ってでも与え尽くさん感情の刃が烈波の如くほとばしるようです。作者様、激しすぎる!
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