概要
「二〇八号室」は、今もある。
これは私が体験した出来事をもとに書き起こしたお話です。
平日の朝、友人と訪れたカラオケ店。
指定された二〇八号室へ入っていった赤いワンピースの女は、扉を開けたときには姿を消していた。
無人の隣室。
壁の向こうはトイレ。
開店直後の店内に、ほかの客はいない。
彼女はどこへ消えた?
そして怪異よりも、払った料金を無駄にすることが恐ろしい私が出した答えとは――?
平日の朝、友人と訪れたカラオケ店。
指定された二〇八号室へ入っていった赤いワンピースの女は、扉を開けたときには姿を消していた。
無人の隣室。
壁の向こうはトイレ。
開店直後の店内に、ほかの客はいない。
彼女はどこへ消えた?
そして怪異よりも、払った料金を無駄にすることが恐ろしい私が出した答えとは――?