漁師作業着を着た中年男性の絞殺死体が発見された。捜査に当たる刑事は海で不思議な音を耳にする。被害者は幻聴に悩まされていたらしい。誰もいないはずの海から聴こえるはずのないこえ…被害者の妻は彼の死にたいし冷淡だと刑事は考える。古いカセットテープが見つかり、そこから聴こえたのは…刑事は理解した。その時に津波がおこり全てを飲み込んだ。『刑事としての正しさとは何か。真実とは何か。原田はまだ答えを持っていなかった』長編を読んだ後のような感動と余韻を読者はこの作品で感じるだろう。
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