概要
「神速の弾丸?――俺の耳には、お前の3秒後の未来が聴こえている」
【神速の弾丸?――俺の耳には、お前の3秒後の未来が聴こえている】世界を二分する大戦の末期。東皇国の青年・階堂(かいどう)レンは、魔導の才能が一切ない「無能」として、死地である二百三高地の観測兵に甘んじていた。戦場を支配するのは、圧倒的なテクノロジーを誇る敵連合国の最新鋭ジェット戦闘機『火龍』。時速800キロを超える鉄の怪物を前に、味方の戦闘機は文字通り全滅。誰もが絶望したその瞬間――レンの『絶対聴覚』が覚醒する。目視は捨てる。耳を澄ませ。風速、湿度、ジェットエンジンの金属音、大気を切り裂く衝撃波のズレ。世界のあらゆる「音」が、レンの脳内に数秒後の未来の弾道を描き出す!「信管設定、3.5秒。――奴が通過する『虚空』へ撃ち込め」一門の旧式榴弾砲と、音を愛した一人の無能兵。その放った一撃が、空の支
おすすめレビュー
書かれたレビューはまだありません
この小説の魅力を、あなたの言葉で伝えてみませんか?