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概要
疲れた日のぼた餅に、仏はそっと宿る。
母の介護保険の更新手続きを終え、どっと疲れが出たちひろ。そんなとき思い出したのは、東山三条フレスコに並ぶぼた餅、きな粉餅、半額の刺し身だった。店番を名乗る霊獣タヌキの珠、見張り役の彩、下鴨神社の最中を買ってくる和泉、記録する真紀子、台所を守る夕霧、そして最後に扇で締めるなぎこ。甘味と晩ごはんと笑いの中で、珠はぽつりと「法華経」を説きはじめる。
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