人を殺してきた魔女と、魔女狩りの男が相容れぬまま旅をする王道ダークファンタジー。世界中から憎まれる彼女が“救う”道を選ぶ葛藤と、狩人との危うい関係が物語に深みを与える。終末の世界で灯る微かな希望が胸に残る。
これを書いている時点ではまだ序盤ですが、しっかりとした芯と、張り裂けそうな慟哭と、かわいらしさと、納得できる知略のにおいがしております。おぞましいシーンでは、あえてべたべたとした容赦のない表現で、気軽なシーンでは、お堅いはずの元軍人ヴィクトルと、健気にもかわいらしいノエリアの言動で、物語が彩られます。気軽ではない物語ですが、だからこそ面白いにおいがするのです。えー……? では、ゆっくりとノエリアは救われてくれめんす
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(534文字)
人を殺め続けた魔女が、自らの罪と向き合いながら歩み始める導入が強く印象に残ります。残酷な運命と母娘の深い愛情が交錯し、ダークな世界観の中にも切なさが息づいています。魔女狩りの男との旅が、この先どのような救いへ繋がるのか期待が高まる作品です。
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