概要
おいらは畜生? 父親に殺された? 住民が一人ひとり死んでいく
半妖グドンは、英雄セイイツ(故人)の息子でありながら、他の世界から隔絶された小さな町渉不城で虐待されながら育つ。彼が十八になろうというとき、町で謎の半妖殺害事件が起こる。一人また一人と町民が殺されていく中、犯人と疑われ拘束されたグドンは、町を離れる決心をする。いっぽう、逃亡中に出会った仙族の美少女ボウから、彼は「あなたは神から啓示を受けたわたしの伴侶よ」と告げられる。グドンは美しく優しい少女に仄かな恋心を抱くが、蜜月は長く続かない。夢の中で父から「おまえは畜生だ」と呼ばれて殺され、仙族の婚姻の儀式では、ボウからも「あなたの中に悪魔の片鱗を見た」と拒絶を受ける。自分はいったい何者なのか? 悪魔か? もう死んでいる? 傷心の中、町を逃れたグドンは、密かに彼のあとをつけるボウと共に自分探しの旅に出る。
おすすめレビュー
書かれたレビューはまだありません
この小説の魅力を、あなたの言葉で伝えてみませんか?