概要
不穏な彗星が少女を呼ぶ。崩れ始める日常。この世界は、どこへ向かうのか?
【太陽系の外縁部から迫る、美しくも不穏な彗星。その彗星は、心の底から呼びかけていた――】
金木犀の香る秋の朝。
高校生の「朝永いと」は、親友の「みほ」といつも通りの日常を過ごしていた。
どこにでもいる普通の少女。そんな彼女の心に、ある日、見知らぬ声が届く。
――あたしを おもい だして
しばらくして、天文に興味のある「みほ」に誘われ、展望台に向かった「いと」。そこで、アクアブルーに輝く彗星を目撃する。
――やっと あえたね
彗星の光に意識を失う「いと」。「これは自分のせいじゃないか」と、不安と疑念を募らせる「みほ」。
遥か太陽系の果てからやってきた彗星が、呼びかける理由とは?
さらに、彗星の背後に迫る「なにか」の影―― そしてその奥でうごめく、見えない「銀河連邦」の意図
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