概要
敵として再会したその日まで、俺は君を忘れていた。
北方戦線。
瀕死の王都兵士だった俺の前へ現れたのは、
王都軍が長年追い続けた反乱軍の象徴――敵将《蒼い瞳の白狼》だった。
銀髪。蒼い瞳。
初めて会うはずなのに、その存在だけが妙に懐かしい。
剣を交えるたび、砕けた記憶が蘇る。
雪の日に離した手。
忘れていた約束。
そして、俺たちが敵になった理由。
敵として再会したその日まで、俺は君を忘れていた。
瀕死の王都兵士だった俺の前へ現れたのは、
王都軍が長年追い続けた反乱軍の象徴――敵将《蒼い瞳の白狼》だった。
銀髪。蒼い瞳。
初めて会うはずなのに、その存在だけが妙に懐かしい。
剣を交えるたび、砕けた記憶が蘇る。
雪の日に離した手。
忘れていた約束。
そして、俺たちが敵になった理由。
敵として再会したその日まで、俺は君を忘れていた。
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- ★★★ Excellent!!!俺はただ君のヒーローになりたかっただけなのに
北の大地
真っ白い雪がそこに立つ影の輪郭をはっきりとさせる
敵として再会したその日まで、俺は君を忘れていた。
なぜ、君を忘れていたのだろう?
ただ、君のヒーローになりたかっただけなのに
生まれた時代、場所
幼かったあの日も、笑った時間も――
たぶん、同じだったはずなのに
ただ、育った時間だけが違っただけなのに
君はどんな人生を歩んできたのだろう?
剣を交えるたび、砕けた記憶が蘇り、俺は苦しくなる
なぜ、君と戦わなければならないのだろう?
ただ君のヒーローになりたかった、それだけだったのに
君を守りたかっただけなのに
なぜ――――
これは敵として再…続きを読む