概要
貴方の願いは何ですか? 代償は涙と幸福の記憶。金木犀が、呼んでいる。
金木犀の香りに導かれて辿り着いたのは、願いを叶える魔法石の館だった。
そこにいたのは、鉱石の名を持つ王子たちと、 黒瑪瑙の君と名乗る少女。
対価は、涙と幸福の記憶。
——あなたの願いは、何ですか?
under the rose
秘密は黒薔薇の下に眠る。
あの日の鉱石雨はもう降らない。
降るのは金木犀の花びらだけ。
これは、
私たちが本当の家族になるまでの物語。
そこにいたのは、鉱石の名を持つ王子たちと、 黒瑪瑙の君と名乗る少女。
対価は、涙と幸福の記憶。
——あなたの願いは、何ですか?
under the rose
秘密は黒薔薇の下に眠る。
あの日の鉱石雨はもう降らない。
降るのは金木犀の花びらだけ。
これは、
私たちが本当の家族になるまでの物語。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!願いの代償に、幸福まで差し出せますか
金木犀の香りや色とりどりの鉱石に包まれた世界が美しく、読みながら何度も、その場の景色を頭の中で思い浮かべていました。
登場人物たちのやり取りは賑やかで、見ていて自然と笑ってしまいます。ただ、明るく振る舞っているからこそ、その裏に隠しているものが見えたときは、思った以上に重く響きました。
傷も罪も秘密もある。それでも一緒に暮らし、互いを家族として扱おうとする姿が好きです。読み進めるうちに、登場人物だけでなく、彼らが集まる館にも帰る場所のような愛着が湧いてきました。
綺麗なだけではなく、優しいだけでもない。その少し残酷なところまで含めて、金木犀の香りと一緒に記憶へ残りそうです。