概要
記憶を消されても、私は何度でもあなたを見つける。
神社で出会った男は、コーラしか飲まない。
大学進学を機に祖父の神社へ下宿した白川譲は、不愛想で傍若無人な金髪男に出会う。
毎日勝手に部屋に上がり込んでは、テレビを見て、夕飯を食べていく。
通称「コーラさん」。
彼の本当の名は、万華。
この神社に祀られた、人の縁に触れる神様だった。
神様なのに口が悪い。
不愛想で、優しくなくて、人間の常識もろくに通じない。
けれど、嘘だけはつかない。
怖いはずなのに、譲は彼を怖いと思えなかった。
近づいてはいけないとわかっているのに、目が離せなかった。
ねえ、神様。
あなたを好きになってもいいですか?
――それは祝福であり、呪いである。
**神と人間のじれじれする話です。最後はハッピーエンド。
**神と人間が愛し合うために越えなければならないも
大学進学を機に祖父の神社へ下宿した白川譲は、不愛想で傍若無人な金髪男に出会う。
毎日勝手に部屋に上がり込んでは、テレビを見て、夕飯を食べていく。
通称「コーラさん」。
彼の本当の名は、万華。
この神社に祀られた、人の縁に触れる神様だった。
神様なのに口が悪い。
不愛想で、優しくなくて、人間の常識もろくに通じない。
けれど、嘘だけはつかない。
怖いはずなのに、譲は彼を怖いと思えなかった。
近づいてはいけないとわかっているのに、目が離せなかった。
ねえ、神様。
あなたを好きになってもいいですか?
――それは祝福であり、呪いである。
**神と人間のじれじれする話です。最後はハッピーエンド。
**神と人間が愛し合うために越えなければならないも
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!神と人との隔たりは大きい。でも、越えられないとも限らない、と思いたい。
大学生となり、新たな環境に身を置くことになった譲(ゆずる)。下宿先である祖父の神社で、彼女は不思議な男性に出会います。まるで自分の存在を無視するような無愛想ぶりに傍若無人。勝手に部屋に上がり込んではテレビを観て、コーラばかり飲む金髪男です。
この物語は、譲が「コーラさん」こと万華(ばんか)との関係性に悩みながら、彼への恋心を抱いてもがく様が描かれていきます。
実は万華は人ではなく、譲の祖父の神社が祀る神さま。このことが、譲の恋をとても難しいものにしています。
易々と神との領域を越えるようなお話ではありません。恋愛の甘さよりも胸が痛むシーンの方が多いかもしれません。しかしそんな中でも万華の存…続きを読む