お茶を飲んで本を読む時間まで、こんなに落ち着かなくなるとは思いませんでした。怯えて布団から出られなかった彼女には苦しさを感じたのに、他人の苦痛を喜ぶ姿には、どうしても近づけません。本人が満たされるほど、こちらは取り残されたようで怖いです。駅で目にした絶望さえ楽しみに変えてしまうことに、ぞっとしました。誰かの命が終わっても、彼女はまたお茶を淹れるのかもしれない。その湯気を想像すると、喉が詰まります。
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(228文字)
壊れた人生だけど、生を実感する瞬間は確かにあったただのサイコでは終わらない作品。是非読んで!
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