あの日、すべてが終わるはずだった。
私にさえもない期待にさらされ、心はぼろぼろに。脆い魂は、旅の終焉を迎えようとしていたのか?
…いや、このただ一つの願いさえ、かなうことはなかった。
はは、この世界は、いつだって私をからかっているみたいだね…。
他人の魂を狩るという天使でさえ、このぼろぼろの魂にすら興味がない?
違う、私は救われたんだ。あの颯爽とした…魔法少女に!?
それから、私の世界は一変した。
魔法少女の一員として、他者の魂を守り、夢と現実の狭間を駆け抜ける。華やかな衣装と強大な力を纏って。
あの日以降、現実の私は相変わらず挫折から完全には逃れられない。
それでもわかっている。仲間がいるから、たとえ夢の中だけの輝きであっても、私は成長できる。
魔法少女として、正義の悪と戦いながら、独りで自分の人生を歩める日まで。
これは、私だけの救いの道ではない。