概要
数年の空白の鈴(おと)を経て、重なり合い繋がっていく運命の縁(いと)。
恋人になって少し記憶を取り戻した少女と、すべてを覚えている少年。
記憶を取り戻しつつあり、少年のどこか繋がってる不思議な感覚に囚われる少女とそんな少女を支え、守る少年。
二人の不器用な恋の鈴が静かに鳴り、運命の縁が密かに繋がっていく。
※本編『さよならの鈴(おと)、はじまりの縁(いと)』の幕間にあたる、日常短編シリーズです。
記憶を取り戻しつつあり、少年のどこか繋がってる不思議な感覚に囚われる少女とそんな少女を支え、守る少年。
二人の不器用な恋の鈴が静かに鳴り、運命の縁が密かに繋がっていく。
※本編『さよならの鈴(おと)、はじまりの縁(いと)』の幕間にあたる、日常短編シリーズです。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!『猫』と『子』の印が繋ぐ運命。失った記憶を辿る、優しく温かい恋物語。
主人公の庚(かの)と、彼女の恋人である睦(むつみ)。
図書館で昔一緒に読んだ本を手に取った庚ですが、睦との大切な思い出をなぜか忘れてしまっていました。
それでも睦は決して悲観したり急かしたりすることなく、「徐々に思い出すから」と頭を撫でて優しく彼女を包み込みます。
本作の最大の魅力は、二人に刻まれた「十二支」の不思議な印と、それを繋ぐ温かい触れ合いの描写です!
庚の右手にある『猫』の印と、睦の左手にある『子(ねずみ)』の印。
二人が手を繋いだ瞬間に印が重なり合い、まるで脈打つように鼓動する感覚とともに、幼い頃の記憶がふわりと蘇るシーンはとてもロマンチックで惹き込まれます。
十二支の伝承…続きを読む