概要
「その男、精錬につき。――鋼鉄の獣に宿るは、飼い主の魂か、狂気か。」
近未来。心臓の隣に宿る魂の器官「マブイ」を精錬し、鋼鉄の獣を操る〈からくり闘犬〉が、あらゆる争いを裁く社会が成立している。元自衛官で警備犬ハンドラーの野瀬貴広は、かつての暴走事故の罪を背負い、広島の片隅で二頭の愛犬アスカとレミと静かに暮らしていた。だが、雨の夜に現れた廃棄機「シロ」と血塗れのリード、さらに戦友から届いた「娘の犬からマブイコアが消えた」という報せが、彼の日常を破壊する。魂を奪う謎の存在――“持たざる者”の影。野瀬は再び戦場へ戻り、稀少な「錬」属性で愛犬に鋼鉄の装甲と武装を纏わせる。命を精錬する力は、救済か、それとも新たな罪か。魂の尊厳を取り戻すため、男は闘犬条項に支配された裏社会の闘技場へと足を踏み入れる。
カクヨム版からくりスポーツ第2弾
カクヨム版からくりスポーツ第2弾
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