読む前は兵站に纏わるシビアな話なのかと思いきや、良い意味で裏切られます。
もちろん兵站に纏わる話は展開されるのですが、畳みかけられる誤解と勘違いの連鎖が面白く、堅実な主人公のツッコミが秀逸です。
在庫管理、棚卸し、契約書、稟議、経費削減といった単語が飛び交うスペースオペラは本作くらいではないでしょうか。この作者様にデススターを設計してもらえば、スターウォーズはエピソード4で終了していたでしょう。ダースベイダー涙目です。
エライアさんの勘違いが可愛いを通り越して、ネジが2、3本飛んでていいですね。オイル風呂の設定がめちゃくちゃすぎて好きです。
ただでさえやかましい周囲が視点切り替えでよりやかましくなるのも振り切ってて気持ちがいいです。まだ読みは途中ですが、最後まで楽しく読ませて頂くつもりです。