概要
プレストーリー+春の嵐編+五月雨の足跡
1987年の初頭から2人の物語が始まり、やがて交差していく
おすすめレビュー
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- ★★★ Excellent!!!~ 二人の物語が交差していく過程を、途切れず追える構成 ~
「1987年の初頭から2人の物語が始まり、やがて交差していく」という紹介の通り、三竹和沙と桜森京子それぞれのプレストーリーから読み始めることで、二人が出会うまでの individual な背景がより丁寧に積み重なって感じられる構成です。春の嵐編で本格的に動き出す事件も、二人の関係性の土台を知った上で読むと一層深みを増します。
「五月雨の記憶」を巻末に収録している点も、シリーズの初期から続く季節の移り変わりを一冊で味わえる工夫として効いていて、個別に読んだ際とは違う一体感が生まれていると思います。
これからシリーズに入る読者にも、一度通して読んだファンが関係性の積み重ねを再確認するためにも、ど…続きを読む