消えていく人と地図にない村

筆者の独白や様々な情報媒体の切り抜きにて話が進んでいくホラー作品です。

年に何件も発生する行方不明事件。

多くは時の流れに埋もれてしまいますが、中には不気味な共通項を持つ行方不明者もいます。

曰く、視線を感じる。曰く、よくわからない言葉をかけられる。曰く、不気味な夢を何度も見る。

筆者の役割は、それらの行方不明事件に少しでも進展をもたらすこと。

果たして彼女は、謎を解き明かせるのか。そして、隠れ潜む呪いのトリガーを回避できるのか。

ぜひ読んでみてください。

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