抑制された一人称の目線が効いてると思いました。薄闇・鉄球・重湯・煙草の匂いで“国家の冷たさ”と“二人の体温”を対置し、最後の「強かな男だった」に余韻を集中させる佳篇。
私はこの物語の前提、登場人物同士の葛藤、そしてどんなに小さなやりとりでも彼に影響を与えるように見えるところが気に入っています。
お恥ずかしながらブロマンスって言葉を良く知らずに読んだんですが、なんかイチャついてるじゃありませんの〜!この主人公の葛藤感よいですわね〜(腐女子感)是非皆さんもご覧になってくださいませ〜。
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