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概要
友達がいなかった。だから作った。
箱崎籠(ハコザキコモル)は幸せだった。なぜなら特別な存在であるエニーといつも一緒だったから。イジメられたり嫌なこともいろいろあったけど、どんな時もエニーはそばにいてくれた。だがある日、檻塚衣里(オリヅカエリ)が転校生としてやって来た日から、運命は大きく動き始める。知らない記憶、身に覚えのない約束、エニーが”人ならざる存在"ということ、エニーと同類が集まる”謎の喫茶店”の存在、そこで働くおもちゃたち?……籠は様々な人や存在と関わることで、知らなかった青春というものを得ていく。この物語は、今まで見えていなった当たり前や、ありすぎて逆に分からなくなってしまった愛情などを見つけていく。
箱崎籠 十四歳 人を信じることができない性格で、その分エニーに依存している節がある。エニーのことは、特別な友達だと
箱崎籠 十四歳 人を信じることができない性格で、その分エニーに依存している節がある。エニーのことは、特別な友達だと
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