日常の中に、ほんの少しだけ非日常の針を刺す
- ★★★ Excellent!!!
物語の舞台は散文部。
主人公の晃斗を中心に、個性豊かなメンバーたちが織り成す心地の良い会話劇。
何て言うんですかね……少人数部活ならでは?
そんな距離感が会話のテンポで自然に伝わってきて、「自分もここの部員になりたい!」と思ってしまいます。
学園ものらしい軽さと賑やかさが綺麗に出ているのと同時に、ワクワク感やこれから何が起きるんだろうという不安要素を孕ませている。
次が読みたくなる引きになっています。
このさじ加減が好きな人には、かなり刺さる学園ミステリですね!