概要
神様。どうか、わたしの想いを聞いて――
ニライカナイの伝説が息づく、十六世紀の琉球の小島。
村人に疎まれる孤独な巫女ユリハは、記憶をなくした少年カナトと出会う。
やがてふたりの距離は近づいていくが、島には厄災が迫っていた。
恋と祈りが交わるとき、奇跡は訪れる。
南国の島で繰り広げられる、愛と神話の物語。
村人に疎まれる孤独な巫女ユリハは、記憶をなくした少年カナトと出会う。
やがてふたりの距離は近づいていくが、島には厄災が迫っていた。
恋と祈りが交わるとき、奇跡は訪れる。
南国の島で繰り広げられる、愛と神話の物語。
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- ★★★ Excellent!!!愛するあなたの隣が、私にとっての楽園(ニライカナイ)でありますよう……
暖かい南風、砂浜に打ち寄せる波の音、土の匂いのするガジュマルの森、滝壺から舞い上がる水しぶきの冷気、そして目に赤き琉球の花々……
琉球の自然美の描写に、まるでそれらが目の前にあるかのように引き込まれました。五感で感じ取れる文章表現に、作者様の丁寧な感性を感じます。
そんな美しい島に、厄災が襲い掛かる。
カナトとユリハの二人は、この脅威から島を守ることができるのか───
自然とは美しいものでありながら、時として理不尽に荒れ狂うこともあります。神と呼ばれる存在もそうで、それは時に人間の感情では推し量れないような罰や災禍をもたらす存在でもある。
そうした理不尽に抗える力もまた、誰かを守り…続きを読む