時も光も、大地も空も、海も風も、雲も花も、鳥も波も、声も祈りも――すべては、約束された命の歌。水平線で出会う、空と海のようなふたり。巫女と戦士は呼応し、永遠にめぐる命を謳う。潮の鼓動は祈りの拍となり、光は再び、世界を包む。時の果てまで、遥かに響く、呼び合う。永遠を巡る二つの魂。それは恋であり、祈りであり、世界がまだやさしかった頃の記憶。南の海に流れる風のように、静かに、やわらかく、心の奥に残る物語でした。
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(294文字)
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(445文字)
ファンタジーでありながらもリアリティ。クライマックスの戦闘は迫力に満ち、終章は夜明けを迎える余韻が清々しく、希望にあふれていました。そこが少し余韻を感じさせる短編。一気読みも読み返しもOKな万能作だと思います!ぜひご一読を!
琉球の古い伝承をベースにした世界観が素晴らしかったです。そして不思議なことに、読んでいるとまるで古きヨーロッパの詩のような響きを僕は感じました。このユニークな文体が大好きです。感動をありがとうございました。