概要
越後の龍、肩に憑きし怨霊は戦場を修羅へと変えていく。
応永二十四年、ある武将が鶴岡八幡宮の階段下で自害した。武将の名前は上杉禅秀。犬懸上杉家当主の禅秀は関東管領であった。上杉禅秀の妻は甲斐国守護の武田信春の娘。何とか、富士山麓までたどり着いたが、幼子を連れての逃走を断念。連れていた子供を近くの祠に隠し、自害した。その女子でまだ乳飲み子であったという。その後、雪女伝説が生まれたが、武田信昌が軍配を用いて富士山麓に封印した。
時代は永禄。信玄はその復活を察知。雪女が憑依したのは上杉景虎であった。信玄は軍配を用いて雪女と景虎を川中島での迎撃に向かう。
時代は永禄。信玄はその復活を察知。雪女が憑依したのは上杉景虎であった。信玄は軍配を用いて雪女と景虎を川中島での迎撃に向かう。
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