概要
王様との二人暮らしで、私は初めて恋を知った
草花や動物と会話ができ、精霊の力を使役できるというドルイド。島国ダナンに住むフリッカは、そんなドルイドの見習いだった。正式なドルイドになるために王宮に務めるフリッカは、ある日王家の権力争いに巻き込まれ、ダナンの王であるゲオルグと一緒に港町フィルランドへと逃亡することになる。思わぬ形で始まった逃亡先での王様との2人暮らし。実は心根の良いゲオルグの人となりを目の当たりにしたフリッカは、ゲオルグと過ごすうちに彼への思いを募らせていく。
精霊たちに見守られながら港町で過ごす、ドルイド見習いの少女とイケオジ王様との物語です。
※別作品に同名のキャラが出てきますが全くの無関係です。この作品単体で読めます※
※「小説家になろう」でも連載しています※
精霊たちに見守られながら港町で過ごす、ドルイド見習いの少女とイケオジ王様との物語です。
※別作品に同名のキャラが出てきますが全くの無関係です。この作品単体で読めます※
※「小説家になろう」でも連載しています※
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!精霊の声を聞く少女とイケオジ王の逃亡生活
少女フリッカは精霊の声を聴くドルイドの見習い。優秀なドルイドだった亡き母の遺志を継ぎたいと王宮で働きはじめると、精霊が少女に「嵐が来る」と警告を与えてくれた。
その矢先、王と謁見の機会が訪れた際にその「嵐」——王の弟の叛乱が起こり、フリッカと王ゲオルグは精霊の導きに従って海向こうの精霊の故郷と呼ばれる土地に逃亡する。
継承争いの末に王位につき、恐ろしいと噂になっていた王の素顔を穏やかな田舎の港町での逃亡暮らしでフリッカは垣間見、心を寄せていく。
貴種流離譚が好きであらすじを読み、拝読させていただきました。
逃亡生活においても溌剌とした主人公のフリッカ、国を思うも王位に興味のなかったゲオルグ、…続きを読む