概要
閣下。あれは海嘯です。すべてを均す、天の災いです
大平原に隣するオルリアント辺境伯領の領主、ヘルブレヒト・イヴィシャは、東の大国より逃れてきた老将、高稜峻を保護するよう命じられた。
来たる大東征。その尖兵として利用するために。
一方で大平原の民、赤羽のバルハドルは、勢力を拡大する大王に帰順する。
大王のもとに集結した大平原の諸氏族は、西の軍勢の襲来に備え、軍勢を整えてゆく。
郷里を。見果てぬこの草原を守り抜くために。
西の大王。英霊の末裔、ミヒャエル・マイザリウス。
東の大王。天に見えた、名も無き王。
ふたりの大王。そして干戈を交える勇者と老将。
勝利の先に、何を求めるのか。
さあ。ひとつ、嘘をつこう。
皆が幸せになるために。
来たる大東征。その尖兵として利用するために。
一方で大平原の民、赤羽のバルハドルは、勢力を拡大する大王に帰順する。
大王のもとに集結した大平原の諸氏族は、西の軍勢の襲来に備え、軍勢を整えてゆく。
郷里を。見果てぬこの草原を守り抜くために。
西の大王。英霊の末裔、ミヒャエル・マイザリウス。
東の大王。天に見えた、名も無き王。
ふたりの大王。そして干戈を交える勇者と老将。
勝利の先に、何を求めるのか。
さあ。ひとつ、嘘をつこう。
皆が幸せになるために。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!短文が小気味よい。ペルシャvsモンゴル風、オリエンタルファンタジー
ペルシャっぽい国とモンゴル帝国っぽい国のオリエンタルなファンタジー戦記。
文章が短く、倒置法も多めですが、私は、小気味よいと感じました。
カタコトっぽく見えるのも遠い異国の物語感が出ているのかもしれません。
モンゴル帝国に滅ぼされた中国の将が、中東に渡って将軍を務め、モンゴル帝国への雪辱を模索。
あと、モンゴル帝国の中の赤羽氏という、よい馬の産地の将と大王の絆が描かれ、戦場の描写は熱いですね。
あと、騎馬兵と馬との絆っていうのも、自作でも書いちゃってる節があるので共感でしました。
そして、それぞれが秘めていた内なる思いというのも知れて、最終的には落とし込みどころが日本人だよね、というの…続きを読む