一度目の人生、クソ人間として立ち回った俺にいい出会いなど訪れるわけがない。

主人公、朝宮康はこの世界のことをクソだと感じ、そこに住む自分も今までの行いから見るにクソ人間であると定義づけていた。
そんなある日、クラスメイトを殴ったことで学校を退学処分が下る。全てを失った夜、それまでにしてきた行為に対する恨みを持った者からナイフで刺され絶命する。
ふと目を覚ますと、そこは今まで生きてきた窮屈な世界とは違った世界であることに気づく。
だがいきなりの親無し森の中で辺りは1面お花畑という鬼畜スタート。
一度目の人生でやってきたことに対する罰だとその死を受け入れようとするも、そこである男と出会い物語は始まる。
一度目の人生クソ人間だった少年が出会いを通して心身ともに成長していく物語。
決して楽しい事ばかりでは無い異世界ライフだが、それでもいいと思えるくらいの少年の出会いと別れの…続きを読む