ミア・グーゼンバウアー〜招かれざる影、幽世（かくりよ）の嗤う呪詛〜

イギリスから転校してきたミア・グーゼンバウアー。彼女の関心はゲームのみ。しかし、ミアには彼女にしか見えない亡霊紳士ルクスが寄り添っていた。ルクスはかつてミアを救い、その代償として魂を求める契約を交わしていた。
転校先の髑髏原高校は、古くから処刑場として知られる地に建っていました。ミアの来日と同時に、学校では「嗤う影」と呼ばれる悪意ある存在が猛威を振るい、生徒たちの精神を蝕んでいく。ゲームの世界にも異変が起こり始め、ミアはついに、この怪異と向き合うことを決意する。
影山葵と黒岩隆の助けを得て、ミアは嗤う影を鎮めるための儀式に挑み、その中で、自身の「招かれざる力」とルクスとの契約の真実を知るミア。魂を賭けた戦いの果てに、彼女は何を失い、何を得るのか？