この国の正妃は、実に絵になる
- ★★★ Excellent!!!
正妃は嫉妬して絵に隠れた、という設定は可愛らしい。
けれど読み進めるほど、この国が必要としているのは
「女」ではなく「正妃という像」なのだと分かってくる。
掛け軸が空白になっても、
中身がすげ替わっても、
最後には何事もなかったように元に戻る。
その静けさが、いちばん怖い。
正妃は嫉妬して絵に隠れた、という設定は可愛らしい。
けれど読み進めるほど、この国が必要としているのは
「女」ではなく「正妃という像」なのだと分かってくる。
掛け軸が空白になっても、
中身がすげ替わっても、
最後には何事もなかったように元に戻る。
その静けさが、いちばん怖い。