概要
死ぬ前にわたしは街というものを見てみたい。じゃあ、僕と一緒に旅しよう。
真は現実世界では朝起きることも難しく、電車にも乗れず、学校にも行けずにいた。そんな真を見かねて、姉の美月が車で送ってくれていた。しかしある日、二人は事故に巻き込まれ、美月は生死の境をさまよう。真は昔美月が「世界と世界はカケラの尖ったところで繋がっていて、魂が行き来できる」という話を思い出した。美月の魂を取り戻そうと廃トンネルへ入った。途中美月と出会い、目覚めたとき、見ず知らずの異世界の村に出た。村人すべてが額に眼のある村で、眼のない少女は死ぬ前に街というものを見てみたいと旅に出た。真は少女とともに魂の眠る街へと行くことにした。少し大人になりかけのファンタジー。