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- ★★★ Excellent!!!父と息子が交わした、長い人生の「ありがとう」
父を見送った息子が、その人と過ごした時間を一つずつ拾い上げていく。
幼いころのキャッチボール。
初めて父に勝った将棋。
毎年の家族旅行。
大人になってから酌み交わした酒。
そして晩年、言葉が少なくなってからも続いた囲碁。
どれも大事件ではない。けれど、家族の記憶とは本来、こういう何気ない時間の積み重ねなのだろう。
特に心に残るのは、98歳の誕生日の出来事だ。意識も言葉も弱くなっていた父が、その日に限って家族と言葉を交わし、「ありがとう」と伝えることができた。のちに振り返れば、それはまさに題名のとおり、家族へ与えられた「誕生日プレゼント」だった。
この文章には、死を美しく飾ろうとするところがな…続きを読む