世界観の強度と描写の粘度が非常に高い、人喰い譚×群像ホラー

「喰う/喰われる」という生存原理を、官能・暴力・救済のすべてに跨らせている点にあります。

ヨウシンは単なる怪物ではなく、人を喰らう捕食者であり、人を救う存在でもあり
人の絶望を媒介に増殖する“選択肢”そのもの
として描かれており、「善悪」や「被害/加害」という二項対立が成立しない構造がとても美しいです。

その他のおすすめレビュー

スター☆にゅう・いっちさんの他のおすすめレビュー406