深見双葉 様の『ゆびきりげんまん〜犬と私の“やくそく“』読ませていただいて、心がやわらかく包まれるような、静かで深い感動に満たされました。
犬と飼い主のかけがえのない日々、見送るときの胸の痛み、そして「かわいい」と心から言える強さ…どのエピソードも、すべてが優しさにあふれています。「ゆびきりげんまん〜犬と私の“やくそく“」は、ただのペットとの別れの話ではありません。命と命が重なり合い、失ったあとも続く“絆”の物語です。
特に、「虹の橋のルールブック」のくだりには、不思議と心が救われました。愛する存在を失った経験のある方や、今そばにいる家族やペットとの日々を大切にしたい方に、そっと寄り添う力があります。
泣きたい夜や、静かに想いに浸りたいときにぴったりの一冊です。温かい涙とともに「また会おうね」とやさしい約束を心に残せる、そんな作品を求めるすべての方に読んでほしいです。