概要
僕の優しい文通相手たち……彼らのためにも、僕は闇に堕ちる。
山田野マサキ、中学二年生。
彼には特殊な文通相手がいた。
相談に乗ってくれる優しい大人たちの導きにより、彼はいじめっ子に復讐を果たす。
しかし、そんな彼にも障壁となる者が立ちはだかったのであった……。
彼には特殊な文通相手がいた。
相談に乗ってくれる優しい大人たちの導きにより、彼はいじめっ子に復讐を果たす。
しかし、そんな彼にも障壁となる者が立ちはだかったのであった……。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!最高のペンパルたちが、僕に勇気と魔法を与えてくれる!
開始21行で面白さが炸裂します。
本作のなかでは、往復書簡のやりとりが、時間経過と状況変化を同時に表すのです。巧いです。
そして、なにより────笑えます!
驚異の構成はしかし、技巧に偏るものではないのです。
物語の前半は、かなり様子がおかしい笑いに満ちています。
後半では。見てもいない情景が浮かびます。
ヤバイです。ヤバイ人です。
物語が読む人の想像力を力技で引っ張り出すのです。
そして書かれていない大スペクタクル物語を想像させるのです。
兎にも角にも。
本作は、奇想から始まり途方もないラストを迎える秀逸な面白短編です。
読まずにいるのは、もったいないです! - ★★★ Excellent!!!斬新なアイデアの嵐! 形式から発想からオチまで、何から何まで面白い!
すごい! とにかくすごい! 話の展開から何から新しいものいっぱいで、「読む幸せ」に満たされた作品でした。
物語は「往復書簡形式」で進みます。主人公の少年マサキが学校でいじめに遭っているため、それに対処するための「呪術」を教わることになります。
その相手は魔界の公爵デボンデボン。この名前を聞いた段階でファンタジー、そしてちょっとコミカルな雰囲気なのだということがわかってきます。
そして「呪術」を行った結果、敵対していたタカシは恐ろしい目に! どんな目に遭ったのかという内容がまたシュールさ全開で、「これはどういう発想なんだ!!」と笑いがこみ上げてきました。
往復書簡の相手が次々…続きを読む