概要
僕は、ずっと、あそこにいた。
小さな頃に見かけた生け簀の魚たち。
食べられるためなのか、鑑賞するためなのか。どちらにしても、な、かれら。
僕は、そんなかれらの夢を見る。そして、僕も、その中に。
そして、今朝は、9回目。
魚というホラー小説は、何処に。
小さい頃に読んだ、やたらと詳しい図鑑……幼心には、怖いですよね。精緻な挿絵とか……。
本作は、千織🐟山羊座文学様の自主企画
https://kakuyomu.jp/user_events/16818093094869436642
並びに
KAC20254参加作品です。(魚自主企画のために書き始めました作品です。ご注意ください。タグをご確認頂けましたらと存じます)
copyright©豆ははこ-2025
食べられるためなのか、鑑賞するためなのか。どちらにしても、な、かれら。
僕は、そんなかれらの夢を見る。そして、僕も、その中に。
そして、今朝は、9回目。
魚というホラー小説は、何処に。
小さい頃に読んだ、やたらと詳しい図鑑……幼心には、怖いですよね。精緻な挿絵とか……。
本作は、千織🐟山羊座文学様の自主企画
https://kakuyomu.jp/user_events/16818093094869436642
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KAC20254参加作品です。(魚自主企画のために書き始めました作品です。ご注意ください。タグをご確認頂けましたらと存じます)
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おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!そこから魚が見る夢は
幼少、親戚達と行った先にあった魚の生け簀。「僕」の思い出はこんな回想から始まります。
そして繰り返し見る、魚になって生け簀で泳ぐ夢。この謎に気付いた時、僕の身に起こる事とは…。
正直、こうしてレビューで語ってしまう事すら惜しいと思える、圧巻の短編です。
どこか淀んでいる様な不安定さが一気に集約する結末には、きっと息を呑む事になるかと思いますし、最後まで読んだ後、もう一度最初から読みたくなる魅力に溢れています。
また、ホラーとタグが付いていますが、幽霊だ何だは現れません。あくまで現代ドラマです。ホラー要素は皆無に等しいですが、結末の捉え方によっては…という、作者様からの念押し程度と思って…続きを読む - ★★★ Excellent!!!命と味覚を静かに描いた余韻の一編
📝 作品紹介
静かな午後、ふと読みたくなる短編がある。
豆ははこさんの『魚』は、そんな作品やと思うんよ。
舞台は、ある家族の食事の場面。そこにぽっかりと開いた“記憶”の穴。
幼い頃に感じた水のにおい、生け簀の魚たちの目――。
淡く流れる時間のなかに、命の重みと味覚の不思議が静かに揺らめいてるねん。
派手な展開も、大きな事件もない。でも読み終えたあと、なんや心の奥でチクリと残る感覚がある。
そんな「あと味」のようなものが、この物語のいちばんの持ち味やと思うで。
📖 講評
この作品はな、完成度そのものは高いんやけど、ちょっと整いすぎてるとこがあるねん。文章は丁寧で、表現もやわらかくて心地…続きを読む