概要
どこまでも行けるよ、二人なら
欲しかったのは自分らしくいられる場所
小さくてもいいから、その世界を守りたい――
林原陽菜(はやしばら ひな)は歌が好きな高校生。
合唱部員だが、引っこみじあんで周囲に合わせてばかりの自分が好きじゃない。
高一の冬、陽菜は誰もいない公園で歌っているところを同級生の須田龍仁(すだ たつひと)に見られてしまう。
実は須田はドラム教室に通っていて、クラスメイトに内緒で音楽に打ち込んでいるのだそうだ。
しかし二年生の新しいクラスに馴染めない陽菜は心のバランスを崩してしまい――
「自信持ってくれ。俺が林原を〈歌う人〉にする」
一緒に音楽を作ろうとする二人が広い世界へ歩き出す、始まりの物語。
※この物語はフィクションです。実在の人物・団体には関係がありません
※全28話、7万字
小さくてもいいから、その世界を守りたい――
林原陽菜(はやしばら ひな)は歌が好きな高校生。
合唱部員だが、引っこみじあんで周囲に合わせてばかりの自分が好きじゃない。
高一の冬、陽菜は誰もいない公園で歌っているところを同級生の須田龍仁(すだ たつひと)に見られてしまう。
実は須田はドラム教室に通っていて、クラスメイトに内緒で音楽に打ち込んでいるのだそうだ。
しかし二年生の新しいクラスに馴染めない陽菜は心のバランスを崩してしまい――
「自信持ってくれ。俺が林原を〈歌う人〉にする」
一緒に音楽を作ろうとする二人が広い世界へ歩き出す、始まりの物語。
※この物語はフィクションです。実在の人物・団体には関係がありません
※全28話、7万字
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!失うことと、取り戻すこと。
第十一話まで拝読しての感想です。
なんだか堪らなくなってきたので書くのです。
主人公は、とある理由で、失いたくないものを失います。
その過程、彼女のこころの動き、そして周りのひとたちがそのことに対してどう振る舞ったか。その描写がほんとうに胸に迫って。作者さまの筆致の素晴らしさもあろうし、個人的な理由もあるだろうけれど、とにかく、震えて。
そうして、もうひとつの影が彼女の横にはあるんです。
その影が、彼女にゆっくりゆっくり、促すんです。
足元、みてごらん、って。
失うことと、取り戻すこと。
主人公の姿は、きっとあなたとわたしと、そうしていま、世界のどこかで一生懸命に明日をみている、みん…続きを読む