読んでて思ったのは、作者が女性だなって事です。
テンションが高い時でも、そこまでハイテンションしないのが男社会(抑制)の規律でして女性ぼいなって感じもします。
ライトノベルで硬い作品じゃないので良いとは思うんですが、主人公が前世と合わせたらおっさんの割には幼い感じもします。
この作品のいい点は物作りの知識は素晴らしい、ちゃんと知性を感じるし構成も上手で素晴らしい。
ただタグにあるように、将来的にはハーレムになるのか?って感じもするので、読んでてぐたぐたになりそうな予感もありますね。
今のところいい作品なので、物理や数学が嫌いな人が興味を持てるかもしれない作品だと思いました。
まず、他の方のレヴューにも書かれている通り読み手を選ぶ作品。まず、他のクラフト系作品で数行で書かれるようなことが当作品では数話、数千数万字と膨大な文章量で説明されて物語は進行していく。この部分で読者の評価は大きくわかれるんじゃないかな。くどくなりすぎないように筆者様はコミカルなジョークや寸劇を取り入れてはいるが・・・そのため、非常にストーリーのテンポが遅く、他の知識チートものとは比べられないほど主人公の立場の変化が遅い。しかしながら、登場人物一人一人が魅力的であり主人公との掛け合いが非常に面白い。この作品を読んでしまうと他のクラフト系作品を読むときに自身の感性が影響を確実に実感させられるであろう作品。あと、パロディネタが挟まれるときに、若干ネタが古く感じるので若い方はわかるのかな~と思う時がある。
異世界転生ものとしては概ね普通の設定だが、アプローチが独特で読み手を選ぶ作品となっている。
生産チート作品ではあるものの、そのアプローチがリアル寄りでどうしても解説や説明が多くなり、読み物としては読みやすいとは言えないしとっつきにくい。
何でもかんでも便利な魔法やスキルでちょちょいのちょいと、ほとんど苦労なくすませてしまう作品が多い中で「そんな簡単に出来るわけがない」「都合がよすぎる」と思っていた読者には向いているだろう。
また、安直に地球産の作物や調味料なんかも出てこない。
主人公は、類似の作物や原料で創意工夫をして形にしようと努力するので、いちいち時間が、手間がかかる。物語は丁寧に語られてゆく。
もちろんその代償にスピード感は圧倒的に悪い。
個人的にはおススメだが、こればかりは好き嫌いがハッキリと出てしまうだろう。
※2025-1-2追記
理不尽に死に逝く少年が、感謝のなかで精一杯に出来ることに挑み、抗い生き抜いた人生。
そのすべては無駄ではなかった――
基本的に、地に足つけて一歩一歩じっくりやっていくお話。
そこからいく!? っていう着眼点がまた面白い。
物作り系にはスローライフ展開のものも多く存在しますが、本作は中々にハードなところがあり、それも大きな魅力の一つ。
クラフトゲーの醍醐味、一つ一つ素材を集めて管理して四苦八苦からの達成感を味わえます。
読んでるだけで知見も広がるし、作者様は一体どれだけ含蓄あるのと驚愕させられること請け合い。
語り口は軽妙なので、設定の押し付け、解説に始終して読みづらいということもありません。
そして何より、主人公の少年クリンくんが楽しそうなのが魅力的
これからの年末年始、お時間を見つけてクリンくんとアレコレしてみませんか?
プロローグと一章は不幸のどん底スタートで、山場はあるものの
盛り上がるような展開や行動は特にない為諦めてしまう方がいるかもしれませんが、
そこを抜けて二章になると面白くなっていきます。作者の書きたいものが見えてきます。
四章でようやく人間らしい生活とやり取りができるようになるので
ここからがスタートといったところ。会話シーンもだいぶ面白くなりますしイラっとする所も激減していきます。
「⚫︎⚫︎になってしまうのであった……なんてこともなく」と、妙に変化をつけてきて
ズコーってなったり、ざまぁはすっきりしづらい部分もあって悶々としますが、これも他にはないこの作品の味だなと思います。