概要
文字→文→文章と順を追って考えていき……
ちょっとまってください!
聞いてくださいッ。
そんなに堅苦しい話じゃないですから!
エッセイですよ?
笑いありです。笑えればですけど。
たぶん変な話です。でもそういうこと考えるのも、たまには良いじゃないですか。
ここは、カクヨムなんだし。
本作が、どなたかの〝ヨム〟時の叩き台になれば幸い。そう思っております。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!日本語を因数分解すると新しい景色が見えてくる!
文字について、文について、文章について、いろんな角度から深く考察したエッセイです。
文字を並べると文になる。
文が集まると文章になる。
文章が集まると物語が生まれる。
物語は人によって見え方が違っていたりする。それを構成する文字は共通のものなのに……。
日本語についていろいろと考える機会になり、日本語って面白いなぁと実感できました。
単語を並べ替えても同じ意味に読み取れたり、同じ文でも複数の意味に解釈できたり。
日本語って本当に面白い!
私たちが普段から何気なく接している文字は、想像以上に奥深いものです。
これを機に、ぜひあなたも思考の波に乗ってみてください!!
【レビューコンテ…続きを読む - ★★★ Excellent!!!物語は読む人の数だけ、生まれる
たった一つの物語が、千差万別の姿で心に立ち上がる――
そんな経験は、きっと誰もが一度はしているはず。
このエッセイは、「物語とは何か」を言語の根底から分解し、
言葉、文字、文、そして読書という営みのすべてを
丁寧に、時にユーモラスに、そして鋭く解きほぐしていく。
目に見えない物語の正体はどこにあるのか?
紙の上? それとも書き手の頭の中?
――いいえ。
その答えは、読む人の中にだけ、ひっそりと生まれる。
書かれた文字の音や形、
順番、間合い、使われる文体や句読点の位置までもが
読者の心と結びつき、そこにしかない世界を立ち上げていく。
しかも、その世界は誰にも覗けない。
あなたの中…続きを読む - ★★★ Excellent!!!とても興味深い、文字と文章とそれぞれの捉え方と
最初から最後まで、とても興味深い内容でした。
語順の話、文字の持つ意味の話、言葉と文字の話、なるほどと思うものばかりで一気に読んでしまいました。
文体も柔らかくて読みやすく、くすりと笑えるところもあり、とても面白いです。
個人的に、『本を読むというのは個人だけの体験』というのはなるほど全くその通りだと思いました。
挿絵や現物などが全くない状態の文章を頭の中で像にしたとき、どれほど緻密に描写されていたとしても、きっと全く同じ像を結ぶことっておそらくないですもんね。
そんな「うんうん、なるほど!」という、物語の分解図、ぜひ皆様におすすめしたい作品です。