縛るもの・解放するもの

生まれというのは人を縛る。
親・性別・名前・生活と生まれる前より決定づけられているものは多い。
運命と片づけるには容易いが、受け入れがたきものであるのもまた事実。
この作品は、例え生まれが高貴であろうと、無能と判断されれば蹴落とされる。
なにより、この作品の見どころは、運命と不条理に抗い、ずば抜けた知識で無双するわけではなく、如何にして仲間と共に乗り越えるか、限られた物資で何を作り出すかに重きを置いていること。
それが、窮地からの逆転劇を見事に展開させている。
見事な爽快感を出しているところ。

その他のおすすめレビュー

こうけんさんの他のおすすめレビュー249