概要
【中篇】近未来東京──怪奇探偵・本多ミチロウの事件簿
自由市場経済と科学技術がグロテスクに発達した西暦2119年の東京。そこかしこで来年開催される東京オリンピック『NEOTOKYO 2120』の旗がなびいている──かつてオカルトと吐き捨てられていた〝霊〟や〝気〟が科学の対象となり既存技術のひとつとして活用されている近未来。霊に好かれる体質の探偵・本多ミチロウの事務所にはワケ有りの依頼者ばかりがやってくる。
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