読まれるための作品を書きたいのなら、読まれ方を知っておくのは当然です

カクヨムにはとても乱暴に分けると、2パターンの作家さんがいると思います。
すなわち、「読まれる作品を書くために書いている人」と、「自分が書きたいもののために書いている人」。
後者タイプの人は「読まれること」を度外視しているのであんまり読まれなくても満足なのかもしれませんが、前者タイプの人は大変です。
読まれたい、つまりそれは承認欲求。
されど目の前に突き付けられるのは「PV0」の文字。
自信を否定されたような気分になり、がっつりメンタルが削られることでしょう。
そのまま意欲削がれて筆を折る、というパターンに陥る人も多いはず。

でも、少し冷静に考えてください。
泳ぎ方を知らないガキンチョをいきなり海の中に放り込んだら、100%溺れますよね。
まずは水に慣れるところから始めて、バタ足、ビート板水泳と徐々に泳ぎ方を覚えていって、ようやく泳げるようになるわけです。
カクヨムも一緒です。
読まれ方を知らなけりゃ読まれません。
なら、つべこべつまらない御託を並べる前に、本論に目を通しましょう。
リサーチ不足を棚に上げておいて寝言を抜かすのはナシですよ。

読まれるような作品の道筋をしっかり用意できた時、ようやくあなたは土俵に立ちます。
そのあとでどうぞ自由にお書きください。

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